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特集 巨大百貨店 第9回 / 全16回

新生・西武池袋本店「化粧品売り場」の実力

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百貨店はその総合力を武器に、独自の価値創出に向けた取り組みを深化させている。サブスクリプションから循環型経済、心を動かす接客体験、デジタル強化に至るまで、多様なアプローチで消費者と新たな関係を築き始めている。(この記事は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋です)

CASE 2

RENEWAL

そごう・西武

新生・西武池袋本店
先陣を切った「化粧品売り場」の実力

そごう・西武は7月9日、旗艦店の西武池袋本店の再建の柱の一つとする新たな化粧品売り場を3階に開設した。化粧品フロアの大規模な改装は15年ぶり。売り場面積は約1700㎡で、計47ブランドを集積。1フロアとしては都内最大級のブランド数となる。ダヴィデ・セシア(Davide Sesia)=そごう・西武副社長は「これはただの改装ではない。“リニューアル”の枠を超えた“リボーン(再生)”だ」と語気を強める。

西武池袋本店は、ラグジュアリー、化粧品、食品の3分野を重点領域に据え、再編を進めている。米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの資本参加に伴い、経営体制を刷新したことが背景にある。従来、百貨店の改装は数年単位の長期計画となることが多いが、同店では意思決定の迅速化により、構想からおよそ1年で具体化にこぎつけた。セシア副社長は「新しいエネルギーが入り、プロジェクトが一気に動いた」と振り返る。

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