PROFILE: 松原未央/「ドゥーズィエム クラス」 バイヤー

ベイクルーズ
ベイクルーズが運営する「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」は、今年で30周年を迎える。トラッドをベースに、「肩の力を抜いてファッションを楽しむ」という大人女性のスタイルを提案し、多くのファンに愛されている。そんなショップを支える1人が、約10年にわたりバイヤーを務める松原未央だ。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月8日号からの抜粋です)
「かわいい」の直感と
「どう着るか?」のせめぎ合い
松原バイヤーは「答えは現場にある」という信念のもと、今も頻繁に店舗を訪れ、顧客のリアルな反応を欠かさず確かめる。家族の都合で大阪に転勤したときには、東京でのバイイングと並行して大阪店舗での販売にも携わり、現場感覚と企画をつなげる経験を積んだ。
「ドゥーズィエム クラス」の顧客は、自分のスタイルを確立した30〜50代の女性を中心に、祖母、母、娘と3世代が訪れることもある。「自立した芯のあるお客さまが多く、私たちも刺激を受けることが多いです」と松原バイヤー。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。
