先日、「WWDJAPAN」編集部の同僚から「ヘアドネーションをやりたいと思っているけれど、どうすればよいか」との相談を受けました。聞けば普段髪を切ってもらっているのがシェアサロンの美容師で、「髪を切って袋に入れることくらいは協力できるけど、それから先は自身でやってほしい」と言われたそうです。
ヘアドネーションとは、病気や事故などさまざまな理由で髪を失った人のために、自身の髪を寄付して医療用ウィッグを作り無償で届ける福祉活動のこと。同僚からの相談を受け、私は10月にヘアケアブランド「フィーノ(FINO)」が行なったヘアドネーションに関する発表会に参加したことを思い出し、紹介しました。
すると数日後、その同僚が長かった髪をバッサリと切ったボブスタイルで出社してきたので聞いたところ、「フィーノ」を通してヘアドネーションに申し込んだそうです。理由は「ホームページでの発信が充実していて、送られてきた髪を実際にどう活用しているかといった情報や、ウィッグを受け取った人の声なども紹介されていて信用できたから」とのことでした。
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