PROFILE: 吉川和征/ルークヴァラガン代表取締役
![吉川和征/ルークヴァラガン代表取締役](https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2024/02/15180829/50A5780-1024x683.jpg)
大阪/PALETTE ART ALIVE
![](https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2024/02/15181056/50A5890.jpg)
創業:2012年 店舗面積:約33㎡
沿革:2012年に大阪の雑居ビルの1室で吉川代表の友人がスタートした若手ブランド5ブランドでスタート。その後、大阪のファッション街堀江地区に路面店をオープン。元「カンナビス」バイヤーの馬渡圭太による「リトルビッグ」などを立ち上げ当初から取り扱い、感度の高い若手ブランドがそろう店として人気を博す。18年に名古屋、23年に福岡に出店。
主な取り扱いブランド:「トーガ ビリリース」「M A S U」「シュガーヒル」「ベッドフォード」「ケンゾー」「シンヤコヅカ」など40ブランド
堀江地区にある「パレット アート アライヴ」は、地元のファッション好きのたまり場のような店。創業者の吉川和征代表によれば、開店から閉店までいるお客さんも珍しくないという。「僕は高校卒業後に製鉄会社に就職し、週末には片道2時間かけて大阪のセレクトショップ『クレオパトラ』に通い詰めていた。店の人たちみんなと仲が良くて、昼の12時から夜の8時くらいまでいることもあった。そういう店に僕は人生を救われた。だから『パレット』もただ服を売る以上に、一緒にファッションを楽しむ体験を提供できる場所でありたい」と語る。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋です)
脱サラして起業、小さな雑居ビルの1室でスタート
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