ファッション
特集 全国各地の名物セレクトショップ 第13回 / 全19回

若手と伴走し世界を目指す店 「僕たちが売れば人を幸せにできる圧倒的な自信がある」【大阪・パレット アート アライヴ】

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PROFILE: 吉川和征/ルークヴァラガン代表取締役

吉川和征/ルークヴァラガン代表取締役
PROFILE: PROFILE:(よしかわ・かずゆき)1987年6月18日生まれ。島根県出身。高校卒業後、兵庫県姫路市の新日本製鉄に就職。週末は大阪の「クレオパトラ」に通い詰め月20万円ほど洋服に費やす。その後ファッション業界への転職を決心し22歳で大阪に移住し「ラグタグ」に転職するが、サラリーマン販売員に違和感を覚え半年で退社。自分の好きな店を作るため24歳で起業し「パレット アート アライヴ」を大阪の雑居ビルの1室でスタート

大阪/PALETTE ART ALIVE

堀江地区にある「パレット アート アライヴ」は、地元のファッション好きのたまり場のような店。創業者の吉川和征代表によれば、開店から閉店までいるお客さんも珍しくないという。「僕は高校卒業後に製鉄会社に就職し、週末には片道2時間かけて大阪のセレクトショップ『クレオパトラ』に通い詰めていた。店の人たちみんなと仲が良くて、昼の12時から夜の8時くらいまでいることもあった。そういう店に僕は人生を救われた。だから『パレット』もただ服を売る以上に、一緒にファッションを楽しむ体験を提供できる場所でありたい」と語る。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋です)

脱サラして起業、小さな雑居ビルの1室でスタート

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