PROFILE: (左)由佐憲靖/粧苑すきや取締役(右)由佐幸継/粧苑すきや社長
![(左)由佐憲靖/粧苑すきや取締役(右)由佐幸継/粧苑すきや社長](https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2024/02/15142728/CC7A8971_300-1024x683.jpeg)
宮城/パフューマリースキヤ
![](https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2024/02/15142745/CC7A8990_300-scaled.jpeg)
創業:1950年
店舗面積:約560㎡
沿革: 1945年に前身となる由佐商店を創業し、59年に粧苑すきや設立。78年に仙台ターミナルビルのエスパルに出店した。当時30㎡だった売り場は大幅な増床を続け、2017年には560㎡に。「ナーズ」「ローラメルシエ」など東北初導入ブランドも数多い。仙台市内にエスパル店のほか一番町店、セルバ店の計3店舗体制を築く。
取扱いブランド:「コスメデコルテ」「シセイドウ」「カネボウ」「アルビオン」「ジルスチュアート ビューティ」など
仙台で75年以上続く「パフューマリースキヤ(以下、スキヤ)」は、東北を代表する高級化粧品専門店だ。ドラッグ・バラエティーストアやECなど販売チャネルが多様化し、化粧品専門店の存在意義が問われる時代に、地元に根ざすビューティショップとしての存在感を高めている。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋です)
化粧品専門店の存在意義は
「どこよりも早く届けること」
仙台市内に3店舗を展開し、中でも仙台駅直結の駅ビルに所在するエスパル店は年商13億円以上(2023年)を誇る旗艦店だ。約560㎡の空間に「コスメデコルテ」「シセイドウ」「カネボウ」「アルビオン」など国内大手メーカーが有するカウンセリングブランドの売り場が軒を連ね、ブランドの世界観とスキヤの美意識を融合したこだわりの内装をしつらえる。自社とメーカー派遣で計70人の美容部員を抱え、全員にスキヤの販売理念を共有している。
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