PROFILE: 有田正博/代表
![有田正博/代表](https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2024/02/13222737/YR5_1313-1-1024x683.jpg)
熊本/PERMANENT MODERN
![](https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2024/02/13223105/Permanent-Modern_YR5_1326-1.jpg)
創業:1976年 店舗面積:約99㎡
沿革:1976年、1号店となる「アウトドアスポーツ」を開業。雑誌「ポパイ」を片手にした若者が多く訪れ、話題を集めた。78年「Lope」、79年にはより都会的なファッション店「ブレイズ」開業。無名のデザイナーだったポールスミスを日本で最初に紹介し、86年「ポールスミス熊本店」開店。同年、初のレディスショップ「フェローズ」を開店し、日本人デザイナーのブランドも扱うように。99年「パーマネントモダン」開店。2006年シャワー通りの現在地に移転オープン。15年東京青山にも出店したが、18年に閉店
主な取り扱いブランド:「スウォッシュ・ロンドン」「クリスチャン ワイナンツ」「ラ・フェティッシュ」「スーパークールユニバース」「コーギー」「クラス」「ランディー」「オトペ」など
1976年に熊本市シャワー通りにショップを開店した。東京に先駆けて海外ブランドを仕入れ、最先端のファッションを提案して注目を集めたのが、熊本のセレクトショップ「パーマネントモダン(PERMANENT MODERN)」の有田正博代表だ。インポートショップの草分け的存在で、のちに業界を牽引するセレクトショップ御三家をはじめとする多くの企業トップから一目置かれた。「熊本がファッション発信源」ともいわれるようになり、ファッションで熊本を全国区に押し上げた立役者のひとりだ。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋です)
こだわり続けた色とデザインの世界
昭和から平成を経て令和となった今も、時代を捉える感性と目利き力は健在だ。「パーマネントモダン」が立地するのは、熊本市の新市街通りとシャワー通りが交差する角地。かつては、おしゃれなブティックが30軒も軒を連ねて賑わっていたが、現在は閑静な街並みが広がっている。なかでもひときわ目立つ「パーマネントモダン」の店舗は、店名通りにモダンでカラフルな世界観を演出。店内に一歩足を踏み入れると、有田代表がこだわりつづけてきた色とデザインの世界が一気に押し寄せる。
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