ファッション
特集 全国各地の名物セレクトショップ 第14回 / 全19回

“伝説のセレクトショップ”元店長のこだわりライフスタイル提案【奈良・ヘルデン】

有料会員限定記事

PROFILE: 奥本誠/ヘルデン社長

奥本誠/ヘルデン社長
PROFILE: (おくもと・まこと)1976年生まれ。奈良県出身。高校時代は古着メインだったが、大学時代に裏原カルチャーの影響を受け、伊勢市にあった伝説のセレクトショップ「アップステア」に通い始める。大学卒業後、同店に入社。2年間店長を務め、店が閉店するタイミングで奈良に帰郷。大学時代に知り合い、23歳で結婚した桂子さんと「ヘルデン」を開店する。趣味はアウトドアとキャンプ。桂子さんと日本アルプスに行ったり、お客さまと奈良の近隣の山を登ったりするのが楽しみ。店で扱っているキャンプグッズを使い、実際に使った様子などをインスタグラムに投稿している

奈良/Helden

近鉄奈良駅から南へ徒歩5分。観光客に人気のならまちにも近い通り沿いにセレクトショップ「ヘルデン(HELDEN)」がある。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」などメンズのドメスティックブランドを中心に、ウィメンズ、アウトドアグッズ、陶器、家具、植物なども取り扱うライフスタイル提案型のショップだ。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋です)

造花の立体アートやステンドグラス制作も

奥本誠オーナーは、大学時代を過ごした三重県で伝説のセレクトショップ「アップステア」の店長を務め、29歳のとき、奈良にUターンして独立開業。現在取り扱うファッションブランドのほとんどが「アップステア」から引き継いだもので、常連客のなかには当時からのブランドのファンが多いという。「ほとんどのブランドが、奈良県内では当店でしか扱っていない。大阪や京都の中心地に行けば、ブランドの直営店はあるが、奈良に足を運んでもらえるよう、店作りやスタイリング提案で差別化している」と話す。

この続きを読むには…
残り955⽂字, 画像6枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。