ファッション
特集 全国各地の名物セレクトショップ 第2回 / 全19回

目利きと「育てる」覚悟でブランドからラブコール止まぬ名門【宮城・リヴォルーション】

有料会員限定記事

PROFILE: 安藤俊夫/リヴォルーション社長

安藤俊夫/リヴォルーション社長
PROFILE: (あんどう・としお)1981年、リヴォルーションを創業し同名のセレクトショップを仙台に開店。以来、日本ではまだ芽が出ていない海外のデザイナーズブランドを他店に先駆けて買い付け、次々と国内市場で開花させる慧眼を発揮。今ではセレクトショップの一時代を築いたカリスマバイヤー、経営者として認知される

宮城/REVOLUTION

仙台を拠点にセレクトショップ事業を展開するリヴォルーション(安藤俊夫社長)は、数々の有名海外ブランドをいち早く導入、日本に広めたセレクトショップとして知られる。確かな目利きでブランドを掘り起こし「育てる」姿勢は創業から44年が経った今も変わらず、また“名門”であり続けるゆえんだ。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋です)

デザイナーの“人”や生産背景まで
将来性のあるブランドを青田買い

仙台駅から徒歩で約10分、にぎやかな駅前の喧騒を抜けたエリアに、リヴォルーションビルは立つ。ビズビム直営店「F.I.L.」、ストリートや国内外のコレクションブランドを扱う「リヴォルーション(REVOLUTION)」。そして国内外の最先端モードを取りそろえる3階のメンズ業態「レクルール オム」だ。「レクルール オム」は約200㎡の空間に、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「ルメール(LEMAIRE)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ナマチェコ(NAMACHEKO)」「アマチ(AMACHI.)」「エムエーエスユー(MASU)」など高感度な国内外のデザイナーズブランドをそろえる。二世代にわたって来店する顧客や熱心なファッションラバー、地元の学生まで客層は幅広い。

この続きを読むには…
残り726⽂字, 画像4枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。