ファッション
特集 全国各地の名物セレクトショップ 第1回 / 全19回

ミッドウエスト×パリゴ 名古屋と広島発祥の雄が語る地方にあるセレクトの可能性

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PROFILE: 左から大澤武徳/ファッションコアミッドウエスト社長、高垣孝久/アクセ社長

左から大澤武徳/ファッションコアミッドウエスト社長、高垣孝久/アクセ社長
PROFILE: (左)(おおさわ・たけのり)1968年生まれ。創業48年を迎えるセレクトショップ、ミッドウエストの2代目。東京、名古屋、大阪に店舗を構え国内外のバイイングやデザイナーとの交流を通して独自の別注やイベントを行い、可能性のある若手クリエイターに活躍の場を提供してきた (右)(たかがき・たかひさ)1969年尾道市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、91年にサントリー入社。JR東海や高級ホテル、大手コンビニのチェーン本部を担当。96年にアクセに入社。経営企画・マーケティング・人事・DXなどを推進。在籍28年間で26期増収と業容拡大に貢献している

全国各地のセレクトショップ特集に際して、名古屋発の「ミッドウエスト(MIDWEST)」を手掛けるファッションコアミッドウエストの大澤武徳社長と、広島・尾道発祥の「パリゴ(PARIGOT)」を営むアクセの高垣孝久社長の対談を企画した。ともに故郷と東京に拠点を構える両社は、東京と各地の店舗をどう捉え、どんなビジネスを手掛けているのか?(この特集は「WWDJAPAN」2024年2月12日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

ミッドウエスト×アクセ社長対談
地方のセレクトの現状、そして課題は?

WWDJAPAN(以下、WWD):最近の商況は?

大澤武徳ファッションコアミッドウエスト社長(以下、大澤):東京がいち早くコロナ禍から回復し、名古屋は少し遅れたが、総じて悪くない。頻繁に続けているイベントの効果を実感している。全体の2割くらいの訪日観光客らがSNSなどで検索し、来店してくれている。店頭でも「この店は、面白い」と評価していただける機会が増え、イベントやポップアップのために仕込んだ商品も順調に売れている。

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