
例年以上に読み物充実 デザイナー交代にゆれた2026年春夏を総決算
11月10日発売の「WWDJAPAN」は、半年に一回のスペシャルなトレンドブックです。今回は2026年春夏シーズンのパリやミラノ、ロンドン、ニューヨークのブランドを網羅。「シャネル(CHANEL)」や「ディオール(DIOR)」「グッチ(GUCCI)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」など、デザイナー交代に溢れ、トレンドとマーケットが大きく変わり始めたシーズンの傾向を網羅しました。スタイリングキーワードを筆頭に注目アイテムや素材、カラー、パターン、ディテール、そしてバッグ&シューズとアクセサリーなどのランウエイトレンドを総まとめしています。
今シーズンは、読み物コンテンツも充実しています。伊勢丹新宿本店や阪急百貨店うめだ本店などのバイヤーを直撃したほか、海外バイヤーによるアクセサリーレビューも掲載。さらには作家や歴史家、世界のトップ校で教壇に立つ講師陣が「シャネル」や「ディオール」「グッチ」などの新デザイナーによる新しいコレクションを読み解いたり、検索エンジンやさまざまな指標からパリ&ミラノのトップブランドのランウエイショーが放ったインパクトについても分析したりしています。さらには「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「クロエ(CHLOE)」「エトロ(ETRO)」「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」などのデザイナー・インタビューもまとめました。ランウエイ以外では、ニューヨークを中心に存在感を増している注目のアフォーダブル・ラグジュアリー・ブランドもピックアップしています。そして気になるのは、「結局、デザイナーシャッフルは、ラグジュアリー市場の停滞を打破するのか?」ーー。さまざまな金融機関の専門家による見解は、経営層も要チェックです。(この特集は「WWDJAPAN」2025年11月10日号からの抜粋です)