ファッション
特集 2026年春夏トレンド総決算 第6回 / 全14回

2026年春夏ウィメンズトレンド シーズンを象徴する8つのキーワード

有料会員限定記事

2026年春夏ウィメンズトレンド シーズンを象徴する8つのキーワード

新デザイナーのデビューが相次いだ2026年春夏に台頭したのは、フレッシュで前向きなエネルギー。不安定な社会情勢下でも、鮮やかな色や柄、ビーチの開放感、女性性の賛美、手仕事を通して、喜びや楽観的なムードを表現するブランドが際立った。まずは8つのキーワードから潮流を読み解く。(この記事は「WWDJAPAN」2025年11月10日号からの抜粋です)

KEYWORD 01:
PARADE OF COLORS

高揚感あふれる色彩のコンビネーション

今春夏を象徴するのは、高揚感にあふれる色使い。明るく鮮やかな色彩を筆頭に、ワントーンだけでなく大胆なコンビネーションを楽しむスタイルが多出した。代表格は、表紙を飾ったジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)による「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や新生「ヴェルサーチェ(VERSACE)」、「フェンディ(FENDI)」。ストライプや幾何学模様も、マルチカラーでの表現が印象的だ。強い色同士のカラーブロッキングを全身でまとうのは難易度が高いものの、白黒や茶系、パステルカラーを交えながら、1アイテムからビビッドな色味を取り入れ、今季らしいオプティミズムを表現したい。

この続きを読むには…
残り2002⽂字, 画像82枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。