ファッション
特集 販売員特集2023 第12回 / 全31回

ベビー服からランドセルまで成長に寄り添う 「ミキハウス」阪急うめだ本店・岡田由紀子さん

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PROFILE: 岡田由紀子さん/「ミキハウス」阪急うめだ本店

岡田由紀子さん/「ミキハウス」阪急うめだ本店
PROFILE: (おかだ・ゆきこ)1995年ミキハウスに入社し、「ミキハウス」京都高島屋店に配属。その後、静岡、京都で店長を務め、2000年と02年に出産。産休・育休を経てショップに復帰。夫の転勤に合わせて名古屋、静岡、大阪の店舗を転々とする。14年にCS推進部、18年から阪急うめだ本店ベビー担当に PHOTO:KEITA IZAKI

ミキハウス(MIKIHOUSE)」の子育てキャリアアドバイザーであり、阪急うめだ本店の出産準備用品アドバイザーとして活躍する。阪急阪神百貨店全店の中でも限られた販売員しか付けていない胸元の金色のプレートが、優秀販売員の証しだ。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月6日号から抜粋・加筆しています)

ミキハウスに入社して28年。同期の中では最速の入社4年目で店長に抜擢された。その後、子供を2人出産。産休・育休を経て復帰し、働きながら子育てしてきた経験と知識を、接客の現場で最大限に発揮する。産休に入る前、木村皓一社長から「産んで戻ってきいや。お客さまのために自分の経験を生かさなあかんでぇ」と言葉をかけられたのが、いまでも励みになっているという。

出産・育児の経験を接客に生かす

出産、育児の経験を売り場で役立て顧客に還元していきたいという思いは、コンサルティング接客という形で実現。1人1人に寄り添いながら、その顧客に必要なものを自身の経験と知識に基づいて提案している。

「お子さまの成長を見守りながら一緒に喜べるのが、この仕事の醍醐味。ファーストミキハウスからランドセルまで長い付き合いにするためには、まず信頼を得ないとお客さまはついてきません。この人ならなんでも知っているし、教えてくれると思ってもらえることが大切なのです」

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