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「ロジェ ヴィヴィエ」から初のジュエリーコレクション “一本眉”モデルをキャンペーンに起用

 「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」は2020年春夏コレクションから初のジュエリーラインを展開する。

 コレクションのモチーフとして使われているのは、メゾンのシグネチャーをクリエイティブ・ディレクターのゲラルド・フェローニ(Gherardo Felloni)が再解釈した3種類のバックルだ。これらにクリスタルをあしらい、ブレスレットやイヤリング、チョーカー、ヘアクリップ、ティアラなどで展開する。

 ベルサイユ宮殿の庭園から着想を得て、ゲラルドのデビューコレクションで披露した“ブロッシュ”バックルを使用した“ブロッシュヴィヴィエ”ブレスレットや、クリスタルで表現した花がブーケのように連なる“ブーケストラス”バックルを使用した“ブーケストラス”ブレスレットは、すでに日本でも店頭に並んでいる。

 また、チョーカーは12月半ばに、イヤリングやヘアクリップは1月末に日本に入荷する予定だという。価格も“ブーケストラス”ブレスレット(シルバー)が3万9000円、“ブロッシュヴィヴィエ”ヘアクリップが5万4000円、“ブロッシュヴィヴィエ”イヤリングが10万6000円など、ブランドのエントリーアイテムとしての役割も担いそうだ。

 さらに、同コレクションのキャンペーンを12月7日からインスタグラムなどのソーシャルメディアで展開。キャンペーンには個性的な“一本眉”で有名になったモデルのソフィア・ハジパンテリ(Sophia Hadjipanteli)を起用した。「インスタグラムで彼女を見かけて即座に彼女の類いまれなる美しさと個性的な顔に魅入られた。彼女は現代を象徴する人だ」とゲラルドはコメントする。

 アンティークジュエリーの収集家としても知られるゲラルドは、「自分が情熱を燃やせることを仕事にも生かせるのはすばらしい。『ロジェ ヴィヴィエ』のジュエリーをデザインできてとてもうれしい」と語った。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中