ビジネス
連載 エディターズレター:VIEWS ON WWD U.S. 第55回

値上げレースの影の勝利者?

有料会員限定記事

前回のレターで「シャネル(CHANEL)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「エルメス(HERMES)」の苛烈な値上げ競争と、「エルメス」の優位ぶりを紹介しました。

前回のレターについてはコチラ。

でも、真の勝者は意外と「カルティエ(CARTIER)」かもしれません。サイトを見ると、価格はコロナ禍前の1.3〜1.5倍くらいでしょうか?日本はそもそも円安ですから、普通にそのくらい上がっていても仕方ない状況ですし、「うわっ、倍じゃん!」とはなっていません。特にエントリーアイテムは値上げ幅を抑えているように見えます。

それがリシュモンの業績に大きく影響しているのではないのでしょうか。

この続きを読むには…
残り1036⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

CHANEL x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。