今の百貨店ビジネスは、もはや単なる品ぞろえだけでなく、「何をどのように売るか」という販売戦略が重要だ。売上高の大きなウエイトを占める外商強化やインバウンド施策をはじめ、各社、工夫を凝らして独自のシステムやサービスを充実させている。ここでは、百貨店6社に取材し、それぞれの取り組みについて紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2026年7月20日号からの抜粋です)
超一流を知る海外の富豪を
どう満足させるか
阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店に新しい特選フロア「HANKYU LUXURY(阪急ラグジュアリー)」を3月に開いた。ほぼ1年がかりで大規模改装し、特選フロアの売り場面積を約1.6倍の1.3万㎡にした。「エルメス(HERMES)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「シャネル(CHANEL)」の数百坪級の大型店をはじめ、67ブランドの商品、店舗環境、サービスで富裕層を呼び込む。
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