今の百貨店ビジネスは、もはや単なる品ぞろえだけでなく、「何をどのように売るか」という販売戦略が重要だ。売上高の大きなウエイトを占める外商強化やインバウンド施策をはじめ、各社、工夫を凝らして独自のシステムやサービスを充実させている。ここでは、百貨店6社に取材し、それぞれの取り組みについて紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2026年7月20日号からの抜粋です)
地方店から全国へ、
作り手の思いをつなぐ「メゾンドエフ」
高島屋が展開するファクトリーブランドの編集売り場「メゾンドエフ(maison de F)」が全国へ広がっている。この取り組みは、高崎高島屋(群馬県)で2020年にスタート。わずか15㎡から始まった売り場は、高島屋各店でポップアップイベントを開催するまでに成長し、地方百貨店から生まれた新たな成功事例として注目されている。
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