この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:本橋涼介ヘッドリポーター
1991年、静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。村上要「WWDJAPAN」編集長と同じく静岡新聞社の記者を経て、2018年から現職。大手アパレル、百貨店、SPAを取材。2021年4月からビューティビジネスも取材分野に
【記事1】
「セカンドストリート」、国内外1000店舗突破 シンガポールや香港に初進出で海外展開を加速
ゲオホールディングス傘下の総合リユースショップ「セカンドストリート(2nd STREET)」は、4月25日の「セカンドストリート上尾中妻店」オープンにより、国内外の店舗数が1000店舗を突破する。1996年に1号店を開業して以来、国内に加えアメリカ、台湾、マレーシア、タイなど4カ国に進出し、店舗数を拡大してきた。4月29日にはシンガポール、5月9日には香港に初進出を予定しており、海外での事業展開を加速している。(全文はこちら)
【記者のコメント】
「セカンドストリート」のようなリユース事業は集まった一点モノの在庫を「どう再編集するか」がキモになる。グローバルで1000店舗をマネジメントするのはたやすくない。状態もジャンルもバラバラな調達商品を、都市ごとの文化やトレンドに合わせ、価値づけして再提案する。シンガポールではエコ志向を軸に、香港ではファッション感度を意識した編集で挑む。現地でのニーズ分析やMDの組み立て力が試されることになる。
【記事2】
ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に
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