世界一といわれる乗降客数を誇る新宿駅に直結。ルミネエスト新宿は10~20代の若い層に向けたトレンド感あふれるショップをそろえる。昨年秋には35区画にわたる大規模リニューアルを実施。今年は開業20周年のアニバーサリーイヤーでもある。金子岳史常務取締役ルミネ新宿店長兼ルミネエスト店長に商況と今後の計画を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年2月23日号特別付録「ビジネスリポート2025年下半期」からの抜粋です)
WWD:2025年下半期の商況は?
金子:売上高は前年同期比5.0%増。客数は同0.9%減。客単価は同6.0%増だった。秋に実施した35区画の改装が奏功し、区画対比で同31.1%増と絶好調。新規店の成功が既存店にも良い影響を与えてくれた。8、10、11、12月は過去最高売上高をマークし、クリスマス以降も好調に推移している。8、9月はポップアップで話題を作れてしっかり売ることができた。初売りも新規店を中心に非常に好調で、入館者数が同10%以上伸長するほど新宿に人がたくさん来ていた。
WWD:改装店舗で特に好調なのは?
金子:一番インパクトが大きかったのは地下2階にオープンした「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の新店。1階の既存店の前年売上高を落とすことなく、プラスオンをもたらした。全体の半分以上が訪日客。新店は高単価アイテムをそろえ、客単価を引き上げたほか、既存店に置けなかった商材も扱っている。両店とも非常に好調なので、2店舗体制を継続する。1階の「スタイルミキサー(STYLEMIXER)」も好調。ブランドターゲットとフロアの顧客層がマッチしており、オンライン顧客が実店舗を目指して来店する姿やインバウンドの大口購入なども見られる。毎週、新作商品を投入していることも効果大。「マリテ + フランソワ・ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」は韓国アイドルのビジュアルへの反響が大きく、キャンペーンビジュアルが変わるたびにファンが集まり、店頭がにぎわった。
WWD:新規以外での好調ショップは?
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