国内最大級のファッションEC 「ゾゾタウン」の2025年4〜12月期の商品取扱高は前年同期比9.1%増の5030億円と好調に推移している。結城春奈ブランド営業本部 ブランド営業三部 営業推進ブロック ブロック長と、栗原知佳EC推進本部 販売促進部 販促企画Aブロックに商況と売れ筋アイテムの傾向を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年2月23日号特別付録「ビジネスリポート2025年下半期」からの抜粋です)
WWD:2025年下半期の商況は?
栗原:気温変化による影響で苦戦した月もあったが、好調な企画で売ることができた。シャツやTシャツといった薄手のアイテムが売り上げをけん引。10月の気温低下によってアウターの動き出しは早かったものの、冬物の滑り出しは鈍く、ニットやスエットは11月末ごろから前年をクリアした。
WWD:アウターで特に売れたのは?
結城:ブルゾンの売れ行きが前年同期比10%増。中綿入りで防寒性が高い“ダウン見え”する低単価のデザインがヒット。リバーシブルやライナーが取り外せるデザインなど、多機能で着回し力の高さに支持が集まった。ウィメンズではボアやフリース、ムートン、メンズではミリタリーやワーク、ビンテージライクなデザインが好調。
WWD:ほかに好調だったアイテムは?
結城:簡単に脱ぎ着できる羽織りものがよく動き、特にパーカが絶好調。フードやジップのディテール、ロゴデザインがトレンドに浮上し、生地の厚みや品質を吟味する動きもあった。カーディガンは同15%増。品質にこだわるニーズも高く、高価格帯では例年以上にカシミヤなど高品質な定番デザインを重視する傾向も見られた。雑貨では、ショルダーバッグが売り上げをけん引した。
WWD:好調なショップは?
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