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アシックス「売上高1兆円」に迫る 今期は17%増9500億円予想

アシックスの2025年12月期連結業績は、売上高が前期比19.5%増の8109億円、営業利益が同42.4%増の1425億円、純利益が同54.7%増の987億円だった。増収増益は5年連続。主力であるランニングシューズ、ファッションスニーカーの「スポーツスタイル」「オニツカタイガー」が引き続き世界中で売れた。「オニツカ」の日本での売上高はインバウンド(訪日客)がけん引し、1.6倍に急伸した。

エリア別売上高は、日本が同34.7%増の1272億円、欧州が同25.9%増の2258億円、北米が同4.6%増の1411億円、中華圏が同19.9%増の1205億円だった。部門別売上高は、ランニングシューズが同11.2%増の3635億円、「スポーツスタイル」が同43.6%増の1413億円、「オニツカ」が同43.0%増の1365億円となった。

エリア別売上高で日本が最も高い伸び率だったのは、インバウンド消費によるものだ。日本国内でのインバウンド売上高は、同84%増の472億円に達した。このうち415億円が「オニツカ」だった。つまり日本の売上高の約3分の1が訪日客による「オニツカ」の購買となった。主に「オニツカ」の高額品が売れているため、アシックスジャパンの営業利益率は同6.5ポイント改善の30.0%という高水準になっている。

26年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比17.2%増の9500億円、営業利益が同20.0%増の1710億円、純利益が同11.4%増の1100億円とする。売上高は当面の目標としていた1兆円に迫る。1月の売上高も単月として過去最高の997億円(前年同月比24.5%増)に達している。

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