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苦境のランバン グループ、傘下の伊メンズウエアメーカーを売却 金額は非公開

ランバン(LANVIN)」「ウォルフォード(WOLFORD)」「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」などを擁するランバン グループ(LANVIN GROUP)は2月6日、同じく傘下に持つ伊メンズウエアメーカーのラファエレ・カルーゾ(RAFFAELE CARUSO)を、アラブ首長国連邦の持株会社モンディーボ・グループ(MONDEVO GROUP)の子会社モンデヴィータ・イタリー(MONDEVITA ITALY)に売却した。金額は非公開。

取引後もラファエレ・カルーゾの経営陣は続投

ラファエレ・カルーゾは、1964年創業。イタリア・エミリア=ロマーニャ州を本拠地とし、メンズウエアブランド「カルーゾ(CARUSO)」などを展開している。2013年に中国のフォースン ファッション グループ(FOSUN FASHION GROUP、現ランバン グループ)が株式の35%を取得し、21年に支配株主となった。なお、今回の取引後もラファエレ・カルーゾのマルコ・アンジェローニ(Marco Angeloni)会長兼最高経営責任者(CEO)をはじめとする経営陣とマックス・キバルディン(Max Kibardin)「カルーゾ」クリエイティブ・ディレクターは続投する。

ランバン グループは業績が悪化

ランバン グループは業績が悪化しており、24年12月期の売上高は前期比22.9%減の3億2900万ユーロ(約608億円)、25年1〜6月期(上半期)は前年同期比22.0%減の1億3339万ユーロ(約246億円)。このため、以前から傘下ブランドのいずれかを売却するのではないかとの憶測が浮上していた。また、「セルジオ ロッシ」のポール・アンドリュー(Paul Andrew)=クリエイティブ・ディレクターは、1月29日付で退任を発表している。

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