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福岡三越が百貨店区画減らす 専門店区画5フロアに拡大

三越伊勢丹ホールディングス(HD)傘下の岩田屋三越(福岡市)は25日、福岡三越の百貨店区画を縮小し、専門店区画を拡大すると発表した。3月から順次、改装に取り掛かり、2027年秋にリモデルオープンする。専門店区画の増床によって課題である若い顧客を呼び込む。

福岡三越は地下2階・地上9階の11フロアの構成で、店舗面積は約3万3000平方メートル。現状、地下1階および地上9階の半分ほどを専門店区画の「ラシック福岡天神」として営業し、地下1階にはファッションや雑貨、地上9階には100円ショップなどが入る。改装後にはラシック福岡天神を地上5〜9階の上層5フロアに増やし、百貨店区画を地下2階〜地上4階までの低層6フロアに減らす。百貨店区画のカテゴリー構成などは現時点では未定だが、高級時計を売る「ウオッチストリート」をはじめとする専門性の高いコンテンツを生かしつつ、ラシックとも回遊性が高まるように工夫する。

岩田屋三越は九州一の繁華街である天神に、岩田屋本店と福岡三越の両店を隣接させている。この両店のすみ分けや回遊性で試行錯誤を続けてきた。両店それぞれの売上高は非開示だが、岩田屋久留米店を含めた岩田屋三越の総額売上高は25年3月期で1350億円だった。三越伊勢丹HDにとって首都圏以外では最大の商圏になる。

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