ビジネス

オンワードHD26年2月期、営業利益14.3%増 「アンフィーロ」「カシヤマ」が30%超の増収でけん引

オンワードホールディングスの2026年2月期通期連結業績は、売上高が前期比13.6%増の2368億円、営業利益が同14.3%増の116億円、純利益は同18.5%増の101億円だった。戦略強化ブランドがけん引し、2ケタの増収・増益となった。純利益に関しては、中期経営計画(〜27年2月期)で掲げた目標値である100億円に1年前倒しで到達した。

ブランド別では、「アンフィーロ(UNFILO)」が前期比35.5%増収、「カシヤマ(KASHIYAMA)」が同33.3%増収と大きく業績を伸ばしたほか、「ウィゴー(WEGO)」が同7.5%増収、「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」が同22.0%増収、基幹ブランドの「23区」も同5.0%増収と堅調に推移した。

販路別では百貨店が同2.2%の減収となった一方、ショッピングセンター等が同29.3%増収、ECが同12.4%増収となった。海外事業はヨーロッパ、アメリカ、アジアの合算で、15年2月期以来11期ぶりとなる営業黒字を達成した。

27年2月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.3%増の2470億円、営業利益が同10.3%増の128億円、当期純利益が同10.9%増の112億円を見込む。成長戦略の柱として、ファッション領域5事業である「23区」「J.プレス(J.PRESS)」「カシヤマ」「アンフィーロ」「ウィゴー」に加え、ウェルネス領域の3事業であるコスメ、ギフト、IP・ペット、さらにB2Bを中心としたコーポレートデザイン領域に経営資源を集中させる方針だ。海外事業では前期に唯一営業赤字となったアメリカを含む、全エリアでの営業黒字化を目指す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

HOSOO特集 日本文化の基層を成す絹と大麻から未来の産業をつくる

「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組む…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。