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スパイバーが私的整理へ、川名氏の新会社に事業譲渡か

人工タンパク質繊維「ブリュード・プロテイン」のスパイバーが、私的整理による事業再建を行うと、スパイバーが本社を置く山形県・鶴岡の地元紙である山形新聞や日本経済新聞が報じた。孫正義ソフトバンクグループ会長兼社長の長女である川名麻耶氏が代表を務める新会社に事業を譲渡するという。スパイバーには、官民ファンドのクールジャパン機構を筆頭に、投資ファンドのカーライル、ゴールドウイン、小松マテーレ、島精機製作所などが多額の出資を行っていた。小松マテーレは昨年10月に発表した中間決算で12億円の特別損失を計上していた。他の企業も2026年3月期で損失を計上することになりそうだ。スパイバーは昨年末に約350億円もの金融負債の返済期限を迎えており、川名氏をスポンサーに迎えて再建することを発表していた。

スパイバーは慶応義塾大学発のスタートアップ企業で、当時、冨田勝教授の下でともに学んでいた関山和秀社長と菅原潤一取締役の2人で起業した。関山氏と菅原氏の2人は川名氏が代表を務める新会社の経営陣には加わらないようだ。

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