「WWDJAPAN」9月14&21日合併号は、2027年春夏東京コレクションを特集します。今シーズンも「WWDJAPAN」は、8月31日〜9月5日に行われた「楽天 ファッション・ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の全日程を総力取材。ファッションショーやプレゼンテーションを追い、ショー後のデザイナー取材を交えたコレクションリポートに加え、バックステージでヘア&メイクアップアーティストにも話を聞きました。
今シーズンは32ブランドが参加し、そのうち15ブランドが海外勢。若手や新進ブランドが交わる東京ファッションの発信地として発展してきた東京コレクションは今、グローバル化を背景に新たな局面を迎えています。そんな今季に目立ったのは、国内外のブランドがそれぞれの強みを、独自の方法で伝えようとする姿勢。素材や構造を掘り下げた服作りに加え、自宅やアトリエを再現した空間、制作工程そのものを見せるプレゼンテーションなど、発表方法も多様化しました。
表紙は「ピリングス(PILLINGS)」。日常の中にある曖昧な記憶や印象をたどりながら、不器用さやいびつさも含めた人間らしさを美しさへと昇華。村上亮太デザイナーが考える“ラグジュアリー”と“美しさ”について聞きました。そのほか「エンフォルド(ENFOLD)」「アンナ チョイ(ANNA CHOI)」「ミゼン(MIZEN)」「ヨシオクボ(YOSHIO KUBO)」「オリミ(ORIMI)」など、国内外のブランドから見えた東京ファッションの現在地と可能性を追いました。
「ファッション&ビューティパトロール」も東京コレクション特別編!スタイリストのコギソマナさんが、見るショーに合わせて装いを変えながら駆け抜けた6日間を、7つのルックとともに振り返ります。
ビューティでは、「ピリングス」と「ユウショウコバヤシ(YUSHOKOBAYASHI)」「エイタロウ(EITARO)」「エンフォルド」のバックステージに潜入。今季から東京コレクションのオフィシャルパートナーに就任した「ナーズ(NARS)」にも取材し、服と呼応しながらルックを完成させるヘア&メイクアップの最前線を紹介します。
仏「セザンヌ」創業者に聞いた刷新の裏側、国内は絶好調「ハレ」に迫る
さらに、20周年を迎えたコペンハーゲン・ファッション・ウイークを現地取材。女性デザイナーによるリアルクローズや国外ブランド、新進ブランド支援の現在地をリポートします。また、誕生から20年以上を経てビジュアルとロゴを刷新したパリ発「セザンヌ(SEZANE)」のモルガン・セザロリー創業者に、新たなブランド像や価格戦略、日本市場への考えをインタビューしました。
国内では、ウィメンズや訪日客需要、コラボレーションを追い風に成長するアダストリアの「ハレ(HARE)」を取材。4年ぶりのショー開催を通してブランドの原点に立ち返り、今後は東アジアを中心に海外展開を加速させる戦略に迫りました。
COVER CREDIT
BRAND : PILLINGS
PHOTO : KOJI HIRANO
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI