ファッション

ニューノーマル時代の販売術 顧客をつかむ“クライアンテリング”とは?

有料会員限定記事

 コロナ禍で休業していた各国の店舗もほぼ営業を再開しており、街にも徐々に活気が戻りつつあるが、かつての客足にはほど遠いというブランドや小売店がほとんどだろう。またECが好調でも、実店舗の売り上げ不足分を補うほどではないというケースも多い。そこで注目されているのが“クライアンテリング”だ。

 EYコンサルティング(EY CONSULTING)のマーシー・メリマン(Marcie Merriman)=カルチャーインサイトおよびカスタマーストラテジー担当リーダーは、「クライアンテリングとは、顧客の望みにできる限り応えることだ。例えば、ホテルに滞在している顧客がそこでスタイリングをしてほしいと希望するのであれば、好みに合いそうな商品をそろえて部屋に赴く。つまり顧客に来てもらうのではなく、小売店やブランド側が顧客の元へ行くというサービスだが、現代においては、自宅にいる顧客とテクノロジーを通じたパーソナルなやりとりを重ねて商品を販売することだと言えるだろう」と語る。

この続きを読むには…
残り3759⽂字, 画像9枚

この記事は、有料会員(定期購読者)限定です。記事を購入することもできます。

¥100

記事を購入する

プランを選択

定期購読に申し込む

最新号紹介

WWD JAPAN

「セレクトショップ特集2020」今、ファッションビジネスに必要なことは?目から鱗のユニークなアイデアが満載

「WWDジャパン」11月23日号は、約1年ぶりとなる「セレクトショップ」特集です。今年は“ウィズコロナ時代にセレクトショップに必要なこと”をテーマに、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)、ベイクルーズ(BAYCREW’S)、ビームス(BEAMS)、アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)、デイトナ・インターナショナル(DAYTONA INTERNATIONAL)、バーニーズ …

詳細/購入はこちら