ビジネス

プラダ財団が神経科学のプロジェクトを構想中 ミウッチャ・プラダが明かす

 2月20日、「プラダ(PRADA)」のデザイナーのミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)はプラダ財団(Fondazione Prada)が今年中に神経科学の分野で3年間のプロジェクトを開始すること明らかにした。同プロジェクトは現在準備が進行中でタイトルも未定のため、ミラノ・ファッション・ウイークでのショーを直前に控えたミウッチャはプロジェクトの詳細までは語らなかった。

 「ファッション業界の仕事をするときに私は“グラマー”という言葉を使うことはないけど、財団で働くときはその言葉をもっと頻繁に使うわ。なぜなら、多くの識者たちが『プラダ』に科学の展覧会を行うように働きかけているから」と語り、「社会的影響力のある世界中の天才たちが参加すると言っていたわ」と付け加えた。

 1993年に設立されたプラダ財団のミラノ本社は、16年に建てられてかつては蒸留所として使用されていた7つの建物を改装した複合体で、新施設の“タワー(Torre)”を含む3つの新しい建物が加えられた。全ての建物がミラノ中心部より南のラルゴ・イサルコに位置しており、オランダ・ロッテルダムの建築事務所OMAのレム・コールハース(Rem Koolhaas)、クリス・ヴァン・ドゥイン(Chris Van Duijn)、フェデリコ・ポンピニョーリ(Federico Pompignoli)の3人によって設計された。プラダ財団の施設は2015年5月に初公開され、18年に完成・公開された“タワー”をもってすべての施設が完成し、同施設では「プラダ」の2018-19年秋冬のウィメンズ・ファッションショーも開催された。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

業界に贈るZ世代の声 ファッション系サークル所属の 大学生がサステナブルを語る

「WWDJAPAN」9月20日号は、ファッション系のサークルに所属する大学生とタッグを組んで、Z世代のファッションやサステナビリティに関する意識に迫りました。青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、早稲田大学から生まれた団体の活動内容や業界への思い、お気に入りのアイテムなどを紹介します。ファッションが好きだからこそ洋服の大量廃棄問題や環境への負荷について、学生目線で「できることはないか」と考える学生…

詳細/購入はこちら