ファッション

「セカンドストリート」がアメリカ東海岸に初進出!

 ゲオホールディングス(愛知県、遠藤結蔵社長)の子会社セカンドストリートUSA(2ND STREET USA、米国デラウェア州、菊地雅浩社長)は現地時間の2月22日、ニューヨーク市マンハッタン区ノーホー地区に、同社にとってアメリカ東海岸で初となる店舗「セカンドストリート ノーホー店」をオープンする。セカンドストリートUSAは当初、2019年10月中旬の開業を予定していたが、「諸所の申請の兼ね合いにより」(広報担当者)4カ月遅れのオープンとなった。敷地面積は約264平方メートル。販売だけでなく買い取りも行う。

 セカンドストリートはリユース店で、現在、日本全国に630店舗以上がある。2018年1月に海外初店舗となる「セカンドストリート メルローズ店」をロサンゼルスにオープンした。その後、20年2月までにカリフォルニア州に5店舗をドミナント出店した。セカンドストリート ノーホー店は、アメリカで6店舗目となる。

 セカンドストリート ノーホー店では「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「シャネル(CHANEL)」「グッチ(GUCCI)」などラグジュアリーブランドをはじめとする衣料品やバッグ、靴、アクセサリーなど約1万点を扱う。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」などは“ジャパンブランドコーナー”として展開し、競合店との差別化を図る。

 セカンドストリートUSAは、「アメリカ国内で短期的に10店舗、中長期的には100店舗以上の展開を目指す」という。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。