ビジネス

リユース店「セカンドストリート」のゲオHD おお蔵の全株式を取得

 リユース店のセカンドストリート(2ND STREET)などを運営するゲオホールディングス(HD)は、高級時計やブランドバッグなどのリユース卸、オークション市場の運営などを行なうおお蔵(福岡、古賀清彦社長)の発行済み全株式を取得する。実行日は4月9日を予定する。

 ゲオHDは「セカンドストリートはカジュアル衣料が主であり、ラグジュアリーブランドについては優位性を確保できていない。そこで同分野のリユース商材調達力に強みを持つ、おお蔵の株式を取得するに至った」と話す。

 株式譲渡後も古賀氏は社長にとどまり、他の取締役も引き続き経営にあたる。ゲオHDによると「当社からも若干名の非常勤取締役を派遣する」という。

 おお蔵は2004年に創業。18年12月期の売上高は127億円。従業員数は51人。16年に新宿歌舞伎町、18年に上野御徒町に小売店をオープンした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

猛暑を乗り切る37の答え 2025年春夏メンズトレンドの全貌

「WWDJAPAN」7月29日号は、2025年春夏シーズンのメンズトレンドを特集します。6月のメンズ・ファッション・ウイークの「ピッティ・イマージネ・ウオモ」からパリメンズまで、13日間の取材で見いだした37のトレンドを、87ブランドの豊富なスタイルサンプルと共に紹介します。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。