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LVMHがティファニーを買収 ジュエリー事業でさらなる存在感

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」などを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、ティファニー(TIFFANY & CO.)と買収について合意に至ったことを発表した。1株あたり135ドル(約1万4580円)、162億ドル(約1兆7496億円)超相当で買収する。

 創業1837年のティファニーはアメリカ発のラグジュアリーブランドで世界に約300店を構える。2019年1月期の売上高は前期比6.5%増の44億4210万ドル(約4797億円)で、純利益は同58.4%増の5億8640万ドル(約633億円)の増収増益だった。

 この買収によりLVMHはウォッチ&ジュエリー部門をさらに強大にし、アメリカでの存在感をより高めることになる。ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者は「ティファニーをグループに迎えられることを非常にうれしく思う。類い稀なヘリテージとユニークなポジションを築いているグローバルなジュエリーブランドであり、われわれは多大に尊敬し、賞賛している。グループのメゾンとして、ブランド発展のために尽力する」と語った。