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トレンドセッターの「フェンディ」が提案する2019-20年秋冬のバッグ&シューズは?

 毎シーズン、ファッション・ウイーク終了後に振り返ってみると、トレンド満載なのが「フェンディ(FENDI)」のアクセサリーだ。惜しくもカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)がタッグを組み手掛ける最後のコレクションとなってしまった2019-20年秋冬も、そのパワーは健在。ビッグトレンドのパテントをはじめ、今シーズンのバッグやシューズを語るうえで欠かせないデザインがそろう。

 バッグで新たに提案するのは、グラフィカルなカラーブロッキングや異素材ミックスが印象的なチェーンハンドル付きショルダーバッグや、上部を折り畳むことができる薄マチのメタルハンドルトート。19-20年秋冬メンズで初披露された筆記体風の新たな“ダブルF”を飾ったボックススタイルのショルダーバッグも、さまざまな色のレザーやパテントで打ち出す。アイコンのフラップバッグ“バゲット(BAGUETTE)”は、ケージのようなベルトや、サイドにワイヤレスイヤホン「エアポッド」のケースと小さなポケットが付いたデザイン、トップハンドル付きのケースとのコンビネーションでアレンジ。カジュアルにもエレガントにも持つことができる、背面に収納可能なスポーティーなウエストバンドを付けたデザインも新たに提案する。また、定番のワンハンドルバッグ“ピーカブー(PEEKABOO)”には、開口部にヒンジのディテールを加えたタイプが登場する他、フラップ付きのカバーもラインアップする。

 一方、シューズはパテントとネオプレンをボンディングしたショートブーツとロングブーツをはじめ、スポーティーなニットジャカードで柄を描いたロングブーツをそろえる。いずれも背面のファスナー部分に配したコントラストカラーと少しはみ出したようなソールのデザインがポイントだ。また、ポインテッドトゥのパンプスは、取り外し可能なケージやベルト付きのスタイルで提案する。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。