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「二重橋スクエア」公開 「ゴールドウイン」初の直営店やアリゲーター革の限定フランス靴を披露

 三菱地所は5日、東京・千代田区に8日開業する「丸の内二重橋ビル」の商業ゾーン「二重橋スクエア」を関係者に公開した。日本初出店や新業態など25店舗(飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗)が8日にグランドオープンする。店舗面積は2700平方メートル。

 ゴールドウインのオリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は、初の直営店をオープンする。新井元・執行役員は、「『ゴールドウイン』はスキーと共に50年以上歩んできた。その中で培った高い機能を持たせたウエアを、丸の内で働くビジネスパーソンにも体感してほしい」と語った。

 フランス靴の「ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)」は、青山店に続く都内2店舗目をオープンする。来日したティエリー・オリエ(Thierry Oriez)最高経営責任者は、「7月に移転リニューアルした世界最大(400平方メートル)のコンセプトストア、シャンゼリゼ店を再現した」と述べた。レザー、ウッド、大理石を用いたインテリアはシャンゼリゼ店同様に、フランス人建築家のジョセフ・ディラン(Joseph Dirand)が担当した。1月にアーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターに就任したオリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)によるレザーコレクション(パスポートケースやカードケース)を同店で世界先行発売する他、アリゲーター革のストレートチップシューズ(62万円)を限定発売する。

 「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」は、有楽町1丁目にあった丸の内店を移転リニューアルした。2面の大きなウインドーにより店内(売り場面積105平方メートル)には開放感があふれ、雑貨類にフォーカスするため什器も新たに導入した。新アイコンの“XXX(トリプルエックス)”をハンドペイントしたカシミヤ&シルク混のスカーフ(12万1000円)を限定発売する。

 2階には、日本初上陸の有力レストランが軒を並べる。点心専門店「ヤウメイ(YAUMAY)」は、アイエムエムフードサービス(石川県、河村征治・社長)がロンドンの世界的なレストランプロデューサーのアラン・ヤウ(Alan Yau)と組んで開発した新業態だ。ヤウは、ロンドンの中華料理店として初めてミシュランの星を獲得した「ハッカサン(HAKKASAN)」などを手掛けた。「ヤウメイ」でも、「ハッカサン」のシェフチームが再び集結。ブランド豚である「きび丸豚」を使ったシュウマイや子鹿肉のパイ包みなど、日本の食材を使った新しい点心を提案する。ランチの客単価が3500円、ディナーが7000〜1万5000円。

 「モートンズ ザ ステーキハウス(MORTON’S THE STEAKHOUSE)」はシカゴ発のステーキハウスで、21〜28日かけて熟成した米国産最上級の「プライム」グレートの牛肉を特注オーブンで一気に焼き上げる、24オンス(約680g)の“プライムポーターハウスステーキ(1万9000円)”が目玉メニュー。アメリカンロブスターやキングサーモンなど他のメーンディッシュも豊富で、ソムリエが厳選した200種類以上のワインもある。「タントタント(TANTO TANTO)」「鳥良」「つけめんTETSU」などを運営する、東証一部上場のクリエイト・レストランツ・ホールディングスが運営する。

 アパレルブランドが並ぶ1階には、スイーツブランド「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のカフェとグローサリーの新業態がオープンした。同ブランドの代名詞とも言えるマカロンに加え、さまざまなスイーツや日本全国の生産者とコラボレーションした食品などを販売する。