ドラッグストアやバラエティーショップの売り場で存在感を示す日本発コスメの中から、4ブランドの動きを追う。製品設計や売り場での見せ方を通じて、日本コスメの競争力の輪郭を描く。(この記事は「WWDJAPAN」2025年12月22日&29日合併号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋に加筆しています)
ちふれ
SINCE 1968
ちふれ化粧品の主力ブランド「ちふれ(CHIFURE)」は、今年度も前年を上回る実績で推移し着実に成長を続けている。業績をけん引したのが、3月に発売した単色リップ“リップ & チーク バーム” と美白・抗肌荒れ有効成分のトラネキサム酸をアヒ号した“美白 TAシリーズ”だ。“リップ & チーク バーム” は、これまで「ちふれ」を使ったことがなかった10~20代の若年層が初めて手に取るきっかけとなり、想定を上回る売り上げを記録。コロナ禍以降、回復基調にあるメイクアップカテゴリーをさらに後押しした。加えて今夏 “美白 TAシリーズ” に加わった美容液は、「SNSで継続的に話題となり、既存の美白ラインも再評価されている」(大内しおり商品企画1部企画開発課主幹補)。新規客との接点が拡大したのが、今年の特徴的な動きだ。
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