ファッション
特集 ミラノ・コレクション2026年春夏 第3回 / 全6回

ミニマルかマキシマルか 二つの美が共存するミラノ2026年春夏

有料会員限定記事

ミニマルかマキシマルか 二つの美が共存するミラノ2026年春夏

ミラノでは今季、対極にある二つの美が台頭した。1つは市場の流れに呼応する、流動的な素材や構築的なテーラードで魅せる造形のミニマル。一方で、自由なレイヤードや柄の重ねを謳歌するマキシマルを貫くブランドもある。自分たちの言葉で美を語ろうとする多様性がミラノらしい。(この記事は「WWDJAPAN」2025年10月13日号からの抜粋です)

SCULPTURAL MINIMALISM
造形的ミニマリズム

トッズ(TOD'S)

DESIGNER/マッテオ・タンブリーニ(Matteo Tamburini)

アイコン“ゴンミーニ”のテクニックをウエアにも

4シーズン目を迎えたマッテオ・タンブリーニは、引き続きロング&リーンかつミニマルなスタイルを貫いた。そこに今季らしさを加えたのは、アイコンシューズの“ゴンミーニ”を思わせるディテールだ。ハンドステッチやパーフォレーションを、シューズやバッグはもちろん、滑らかなレザーのドレスやジャケットにも象徴的に施して、アイデンティティーを際立たせた。ナイロンのアノラックの後ろ身頃にもレザーを配したり、シャツにも細いレザーを縫い付けてストライプを表現したりとハンドワークを余すことなく盛り込んだ。足元は、パーフォレーションで飾ったオープントゥの“ゴンミーニ”や、マルチカラーのスレッティング(細いレザーによるかがり飾り)を施したローファーが登場した。

この続きを読むには…
残り2380⽂字, 画像35枚
この記事は、有料会員限定記事です。
キャンペーン詳細はこちら
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

TOD'S x コレクションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

色で着崩すクラシック 2026-27年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2026年上半期ベストコスメ発表】

「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。