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「カルティエ」が時計の新たなデジタルプラットフォームの日本語版をスタート

 「カルティエ(CARTIER)」は時計の新たな発表の場として4月25日に英語、フランス語、中国語によるデジタルプラットフォーム「カルティエ ウォッチメイキング エンカウンター(CARTIER WATCHMAKING ENCOUNTERS)」を公開していたが、5月18日に日本語版もスタートさせる。復刻して注力するラウンドモデルの“パシャ ドゥ カルティエ”や、19年にクオーツを発売した“サントス デュモン”の手巻きモデルを披露する。

 「カルティエ」は例年、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)傘下のブランドが主となって開催される世界最大規模の時計見本市「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA)」(旧「S.I.H.H.」)で新作を発表していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて見本市そのものがリアルイベントを中止。「カルティエ」が「カルティエ ウォッチメイキング エンカウンター」をスタートさせた4月25日は、「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ」がデジタルプラットフォームを公開した日でもあり、「カルティエ」はそこでも新作を発表した。「カルティエ ウォッチメイキング エンカウンター」では「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ」以上の情報とビジュアルを見せるという。

 アルノー・カレズ(Arnaud Carrez)=カルティエ インターナショナル マーケティング&コミュニケーションディレクターは、「チームは非常に短い時間でデジタルプラットフォームを構築し、かつリモート作業で進行した。われわれにとっても挑戦だった。『カルティエ ウォッチメイキング エンカウンター』ではバイヤー、メディア、さらには一般消費者に『カルティエ』の精神を伝え、また最新情報を提供する。動画などにより、カタログ以上の体験を与える」と話す。

 「カルティエ」がそうであるように、“コロナショック”に伴う在宅生活が今後、高級時計のデジタル化をいっそう促進するものと考えられる。

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