ネットフリックスの人気シリーズ「エミリー、パリへ行く」待望のシーズン5が現在配信中だ。本作の醍醐味といえばリリー・コリンズ(Lily Collins)演じる主人公、エミリー・クーパー(Emily Cooper)をはじめとする登場人物らのファッションだが、コリンズ本人もプレミアやイベントに登場し、エミリーを思わせる華やかな装いを連日披露してきた。ここでは、最新ルックをまとめて紹介する。
幾何学模様のシアールック
コリンズは12月9日(ニューヨーク現地時間)、「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演し、ビンテージなシアースタイルを披露。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のデザインによる「フェンディ(FENDI)」1997-98年秋冬コレクションから、シアーな要素が特徴的な黒のドレスに身を包んだ。ブーツも同ブランドのもので、ラガーフェルドらしいエッジの効いたアクセントを強調した。アクセサリーには指輪と小さなイヤリングをチョイスし、ミニマルな輝きをコーデに添えた。
大胆な色使いがまさに“エミリー”なカラフルコーデ
10日には、ビンテージの「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」のコートとサンダルを身に着けた。大胆にプリントしたジラフ柄が印象的なコートには、「フェンディ」のスパンコールが輝く紫の“バゲット”バッグ、サングラスを合わせた。
シックなスリーピース
14日(パリ現地時間)、パリの滞在ホテルから出発する際には、「マックイーン(McQUEEN)」のカントリーチェックラインからスリーピーススーツを着用。ハイライズウール製のストレートパンツ、ベスト、シングルブレストジャケットで構成し、それぞれ、ミュートブラウン地に赤とピンクの線を入れた“プリンスオブウェールズ”というチェック柄が使用された。ベストはゴールドメタルのボタンが並び、パンツはパンプスを覆うほどの長さでリラックスした印象を与えた。さらに、黒のレザークラッチバッグ、小さなフープイヤリング、細身の指輪でコーデをまとめ、シャープかつシンプルに仕上げた。
煌びやかなプレミアルック
15日にパリで開催されたプレミアでは、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」2025-26年秋冬オートクチュール・コレクションから、黒のドレスをまとって登場した。全体にクリスタルで刺しゅうを施し、ウエストの大きなリボンと深く開いたVネックのラインが目を引くゴージャスなデザインだ。アクセサリーには、「カルティエ(CARTIER)」のイヤリングとネックレスを合わせた。