ファッション

経営破綻の米バーニーズ、231億円の資金調達 当面の運転資金を確保

 経営破綻した米バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK以下、バーニーズ)は、米投資会社ブリゲード・キャピタル・マネジメント(BRIGADE CAPITAL MANAGEMENT)と米金融サービス会社ビーライリー・ファイナンシャル(B. RILEY FINANCIAL)から2億1800万ドル(約231億円)の資金を調達したと現地時間の8月6日深夜に発表した。バーニーズは5日深夜に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請しており、6日には破産裁判所で申し立てを行っている。

 今回の資金調達は、先日発表された動産金融大手のゴードン・ブラザーズ(GORDON BROTHERS)とヒルコグローバル(HILCO GLOBAL)から調達する予定だった7500万ドル(約79億5000万円)に代わるものとなる。当初の見込みを大幅に上回る調達額となったため、バーニーズは既存の担保付きローンを全て借り換えられるほか、従業員の賃金や取引先への支払いを行った上で、当面の運転資金なども賄えるという。将来の見通しはいまだ不透明だが、有力な買い手候補が現れるまでの時間稼ぎができそうだ。

 ダニエラ・ヴィターレ(Daniella Vitale)=バーニーズ最高経営責任者は、「調達額が大幅に増額されたことは、ブリゲード・キャピタル・マネジメントとビーライリー・ファイナンシャルによる『バーニーズ』のブランドと事業への強い信頼を表している。裁判所の迅速な手続きに感謝するとともに、引き続き支援してくれている従業員、取引先、顧客の皆さまに感謝している。また、当社に関心を示してくれたゴードン・ブラザーズとヒルコグローバルにも感謝したい」と語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

訪日客100人に直撃「買ったもの教えて下さい」& インバウンド比率9割!も インバウンド人気店舗FILE

「WWDJAPAN」5月20日号は、円安でバブル化している「インバウンド特集」です。銀座、原宿・表参道、心斎橋での訪日客57組106人への突撃インタビューに加え、インバウンドで好調な12の店舗・ブランドを、インバウンド比率や好調アイテム/ブランドとともに紹介した「インバウンドで売れる店FILE」も収録。新しいインバウンド消費の内実を追いました。中国や韓国、米国などのインバウンド消費の上位国からスウ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。