ファッション
特集 販売員特集2025 第32回 / 全38回

バーニーズ愛と提案力で「サムシングニュー」を提示「バーニーズ ニューヨーク」星野悠人さん

有料会員限定記事

PROFILE: 星野悠人/「バーニーズ ニューヨーク」六本木店・シニアセールスアソシエイト

星野悠人/「バーニーズ ニューヨーク」六本木店・シニアセールスアソシエイト
PROFILE: (ほしの・ゆうと)2005年にバーニーズ ジャパン入社。銀座店でスーツやシャツなどドレスフロアを担当したのち、本社でのバイイングチームでの仕事を経て、16年の六本木店オープンを機に販売の現場へ復帰した

2005年にバーニーズ ジャパン(BARNEYS JAPAN)へ入社した星野悠人さん。銀座店で販売員としてキャリアを積んだのち、本社のバイイングチームを経て、16年の六本木店オープンを機に販売の現場に戻った。バイヤー経験を経て再び販売の現場を選ぶのは珍しいケースだというが、そこには星野さんなりの確かな決意があった。「バイヤーは自分がかっこいいと思ったものを買い付けてくるのが仕事ですが、それを店頭で伝えるのは簡単ではない。どれだけ思いを込めても、お客さまに届かないと意味がないんです。だったら自分が直接お客さまに伝えようと思いました」。バイヤー経験があるからこそ、ブランドのコンセプトや買い付けの意図を丁寧に説明することができる。客にプロダクトの魅力を実感してもらうための橋渡し役こそ自分の役割だと気づいたという。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です)

NO.1 POINT

幅広い提案力

販売員という“架け橋”として
人とブランド、そして人と会社をつなぐ

星野さんの強みの一つは「幅広い提案力」だ。銀座店時代はスーツやシャツ、ネクタイを扱うドレスフロアを担当していた。その経験があるからこそ、サイズ感やフォーマルな装いをきちんと提案できる一方で、星野さん自身はデザイナーズブランドを含むカジュアルやウィメンズまでさまざまなアイテムを着こなす。「スーツの販売をバックグラウンドにしているものの、好きなテイストは幅広いんです。だから、お客さまがどんな方向性を求めていても柔軟に提案できます」と自信を覗かす。

この続きを読むには…
残り635⽂字, 画像2枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。