「ディーゼル(DIESEL)」は、2026-27年秋冬コレクションをミラノで現地時間2月24日に発表した。会場周辺に集ったゲストたちは、多彩なシルエットと装飾で個性を競い合う。長年ブランドを象徴してきたローライズやボディコンシャス、肌を大胆に見せるスタイルは残しつつ、今シーズンは柔らかなフェミニニティを取り入れる。
膝丈スカートのセットアップや、ツイードのトロンプルイユ、異なるツイードを繋ぎ合わせたロングドレス、花びらを幾重にも重ねたような流動的なスカートなどロマンティックなニュアンスのスタイリングが多く見られた。経年変化を思わせるレザージャケットにハンドペインティングのグラフィティ、メタリックな光沢を帯びたグラデーションなど、無骨なムードのアイテムも目立った。
シューズは引き続き、ポインテッドトゥにスティレットヒールのブーツやパンプスが主流だ。“D”ロゴを配したバッグも存在感を放つ。編み目の大きな網タイツをアクセントにしたスタイリングも多く見られ、スタイルにエッジを添えていた。エレガンスとストリート、グランジとフェミニンを複雑にレイヤードして、「ディーゼル」のスタイルの可能性は無限に広がる。