ファッション

「セカンドストリート」がメンズ古着特化のコンセプト店 下北沢4店体制へ

ゲオホールディングス傘下の総合リユースショップ「セカンドストリート(2ND STREET)」は3月6日、ビンテージやオールドのメンズ古着を中心に取りそろえるコンセプトショップ「セカンドストリート下北沢東口店」をオープンする。売り場面積は約45坪の販売専門店で、衣料品やバッグ、靴、アクセサリーなどの服飾品約3000点をそろえる。

下北沢は「古着の街」として知られ、ファッションにこだわりを持つ若者や近年では訪日旅行客が多く集まるエリア。すでにブランド古着をメインに買取・販売を行う「セカンドストリート下北沢店」が営業しているが、新店はファッション感度の高い10代後半〜20代をメインターゲットに、ビンテージ品に加え、現在リバイバルヒットしている1990年代〜2000年代のオールドアイテムなどをメインにそろえ、既存店と差別化する。

「エルエルビーン(L.L.BEAN)」「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」「パタゴニア(パタゴニア)」などのアウトドアブランドや、「アディダス(ADDIDAS)」「ナイキ(NIKE)」「チャンピオン(CHAMPION)」などのスポーツブランド、「リー(LEE)」や「ヘラクレス(HERCULES)」のカバーオールといったワークスタイル、アメリカやヨーロッパのミリタリー、「ラッセル(RUSSEL)」をはじめとするカラフルなスエットなど、全国から集めて、コアなファッションニーズを持つ層にアプローチする。

国内1000店体制を目指す

「セカンドストリート」は2026年2月末時点の店舗数は国内で928店舗、海外で146店舗、合わせて計1074店舗。近年、店舗の立地やターゲットに応じて品ぞろえのコンセプトを設定し、さまざまな切り口で通常店舗とは一味違う商品をセレクトするコンセプトショップを、都心を中心に出店しており、下北沢東口店は11店目だ。

新店のオープンにより下北沢2店体制になるが、4月24日には「セカンドストリート下北沢南口店」も出店予定。古着店3店体制になるが、国内1000店体制を目指す同社にとって、コンセプトショップと既存の専門店、複数店舗の共存を実現するための試金石になる。なお、下北沢には楽器専門の「セカスト楽器」もある。

「私たちは物件調達力を武器に、3つの出店戦略でドミナントを徹底してきた」と高井政典セカンドストリート店舗運営部ゼネラルマネージャー。「1つめが、未出店地域の開拓。2つめが出店済みエリアを盤石化し、参入障壁を築くこと。3つめがターミナル駅周辺など高人流エリアへの複数店出店だ。そこで次の成長を担うのが、特定カテゴリーに特化したコンセプトショップや専門店だ。既存店舗との自社競合を抑えながら、買い周りを促し、シェア最大化を狙う」。

米国、台湾を筆頭に、東南アジアや香港、シンガポールへも進出しており、国内で培ったドミナント戦略のグローバルでの再現も進む。

▪️セカンドストリート下北沢東口店
オープン日:2026年3月6日
営業時間:11〜21時
住所:東京都世田谷区北沢2丁目34番3号ミドキタ2階

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