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 古着とは何か?

 何度目かのブームを迎えている古着。フリマアプリ「メルカリ(mercari)」が浸透してセカンドハンドに対する抵抗が軽減され、そこにサステナビリティやSDGsといったキーワードが拍車をかける格好だ。スエットやネルシャツなど、“いつ、どこで作られたか?”が重要で価値体系が整理されたアメリカ古着も根強い人気を持ち、「リーバイス(LEVI’S)」を中心とした希少価値の高いビンテージジーンズは右肩上がりに高騰している。一方で、同質化が問題視されたファストファッションの揺り戻しとして、色や柄で主張できる一点物としての魅力が若年層に受け入れられている。前者のファッションアイコンが木村拓哉なら、後者は菅田将暉だ。
 ブームをけん引するのは“古着の街”下北沢だが、10代から60代まで幅広い年代に支持され、百貨店やSCが古着を主役にしたポップアップショップをオープンすることも当たり前になった。また、高級時計の世界ではブランドがアーカイブを買い戻し、修理して真贋を保証したうえで販売する“認定中古”の動きも活発化している。