ファッション

「ギャップ」が米「GQ」の選ぶ“地球上でもっともクール”な8ブランドとコラボ

 「ギャップ(GAP)」は、米メンズファッション誌「GQ」が“THE COOLEST DESIGNERS ON THE PLANET(地球上で最高にクールなデザイナー)”をテーマに選出した8つのブランドとのコラボコレクションを11月28日に発売する。

 選出されたのは、「バルマン(BALMAIN)」や「ディースクエアード(DSQUARED2)」といったラグジュアリーブランドから、「スタンプド(STAMPD)」や「ノー ヴァカンシー イン(NO VACANCY INN)」といったストリートの空気感を持つブランド、「MSGM」「オフィシン ジェネラール(OFFICINE GENERALE)」「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」「サーフ イズ デッド(SURF IS DEAD)」まで、アメリカ、カナダ、フランス、イタリアを拠点とする8つのブランドだ。

 これらは、世界から注目を集めるデザイナーにスポットライトを当て、有望なメンズウエア・デザイナーを発掘し支援することを目的に2007年に「GQ」がスタートした「ベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカ(Best New Menswear Designers in America)」の受賞ブランドで、これまでに「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」や「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)」などが受賞。「ギャップ」との協業は、前回に引き続きこれで7度目となる。

 今回のコラボコレクションは、それぞれのブランドが「ギャップ」のアイコニックなロゴスエットをベースに、重ね着風にしたり、袖をファスナーで取り外し可能にしたり、ダメージ加工を施したり、オールプリントしたりと、個性が光る一品に仕上げている。

 価格は、「バルマン」が1万7600円(税込)、「オープニングセレモニー」が1万1000円(同)、「スタンプド」「ディースクエアード」「MSGM」が9900円(同)、「ノー ヴァカンシー イン」「オフィシン ジェネラール」「サーフ イズ デッド」が7900円(同)。「ギャップ」の公式オンラインストアの他、原宿店、銀座店、新宿店、心斎橋店、グランフロント大阪店、名古屋栄店および「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」でのみ取り扱う。

 発売前日の27日には、鈴木正文「GQジャパン(GQ JAPAN)」編集長と、モデルでタレントの紅蘭を迎えたトークイベントが都内で開催された。鈴木編集長は袖に“GQ”の刺しゅうが施された世界に一つだけの「MSGM」とのコラボスエットを、紅蘭は「バルマン」とのスエットを着用し登壇。それぞれ「(『MSGM』とのコラボスエットは)ダボっとしているのが素敵で、私のベリーショートなパンツにも合う。ただどれもかわいいので、すべて買ってもいいと思います」(鈴木編集長)」、「星条旗モチーフの『バルマン』のスエットにデニムとブーツを合わせて、『ギャップ』のアメリカンカジュアルを演出しました」(紅蘭)とスタイリングのポイント説明した。

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