「invasion of privacy chic」と名付けられたウィメンズのキャンペーンは、広大な自然を背景に撮影するでもなく、豪華なセットを組んで撮影するのでもない、SNSのネクストトレンドと言われる“リアル”を意識したパパラッチ風の写真だ。モデルを「バレンシアガ」のVIP顧客に見立て、実際にパパラッチとして活動する4人のフォトグラファーが撮影することでより“リアル”さを表現。ガードマンに守られるようにして歩くモデルたちは、カメラに向かって叫び、バッグで顔を隠しながら足早にその場を立ち去ろうとするなど、現実さながらの写真となっている。スタイリングはデムナと親交のあるスタイリストで、モデルとしても活動するロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)が担当した。
2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…