
1974年5月15日、「セブンイレブン」日本1号店が東京・豊洲にオープンしました。最初の客は1人の男性。彼が買ったのは食べ物でも飲み物でもなく、レジカウンター近くにあった800円のサングラスでした。日本のコンビニ文化が幕を開けた瞬間です。
「コンビニの父」と呼ばれた鈴木敏文さん(元セブン&アイ・ホールディングス会長)が亡くなりました。
半世紀前に日本初となるコンビニエンスストアを日本に持ってきて、本家の米国を凌駕する事業モデルを作り上げました。現代においてコンビニは社会インフラであり、これなしの暮らしは考えにくい。「ユニクロ(UNIQLO)」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長は「顧客起点の発想で流通業の常識を変革し、新たな価値を生み出し続けてきた稀有な経営者だった」と追悼のコメントをしています(日経電子版5月25日)。
柳井会長の言う通り、常にお客にとって何が便利かを考え、そのためになら業界の常識を破ることをいとわない革命家でした。
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