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ハンズ渋谷が11月に閉店 48年の営業に幕

ハンズは25日、旗艦店「ハンズ渋谷店」を11月に閉店すると発表した。賃貸借契約の満了に伴うもので、1978年9月9日のオープンから約48年にわたり営業を続けてきた。最終営業日は決まり次第公表する。

渋谷区宇田川町の渋谷パルコ裏手に位置する同店は、売り場面積約5494平方メートルの大型店舗。生活雑貨やDIY用品、文具、クラフト関連アイテムなど約10万SKUを展開し、「ここに来れば新しい発見がある」店として支持を集めてきた。

ジャンルを横断した編集型の売り場や、スタッフによる提案力、体験性の高い製品展開は、ハンズならではの魅力として定着。流行やカルチャーとともに変化する渋谷の街を背景に、多くのクリエーターや感度の高い生活者たちを引き寄せてきた。

ハンズは、渋谷店が同社の原点の一つであり、店舗運営を通じて蓄積した経験や顧客とのつながりは「大切な財産」と強調。渋谷店が長年培ってきた“ワクワクする買い物体験”や売り場づくりの思想は、全国の既存店や新たな店舗へ継承していくとしている。

今後も、「お客さまの期待を超える『ソウゾウ』と『ワクワク』を生み出し続ける」とコメント。最終営業日まで、“ハンズらしい”買い物体験を提供していく。

ハンズの26年2月期の売上高は、726億円を計上。国内外で計98店舗を展開する。内訳は、「ハンズ」69店舗(FC11店舗、海外12店舗含む)を主力に、小型業態「ハンズ ビー」20店舗(FC3店舗含む)、地域密着型業態「プラグス マーケット」9店舗(FC)を運営している。

ハンズは、2022年3月に東急不動産ホールディングスからホームセンター大手のカインズの子会社となった。同年10月に社名(商号)と店名(屋号)を「東急ハンズ」から「ハンズ」に変更し、ロゴも刷新した。

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