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連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第115回

ラグジュアリーブランドから、3万〜5万円台の「ファイン・フレグランス」続々の理由

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ラグジュアリーブランドから、3万〜5万円台の「ファイン・フレグランス」続々の理由

ラグジュアリーブランドによる、ハイエンド・フレグランスの開発が相次いでいます。先行するのは、「ディオール(DIOR)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」あたりでしょうか?ここに最近、「グッチ(GUCCI)」や「フェンディ(FENDI)」が参戦を表明しました。海外では、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」や「プラダ(PRADA)」なども同様の戦略です。こうしたブランドのハイエンド・フレグランスは、大体3万〜5万円台。価格帯には、フレグランスをライセンスではなく独自展開する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「セリーヌ(CELINE)」のと同じ。百貨店のビューティカウンターや化粧品専門店よりむしろ、バッグやシューズ、ウエアを販売しているブティックで見かける機会の方が多いでしょう。ボトルデザインも、売り場も、もちろん香りも異なっています。

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