
「タイツ」に始まって「スパッツ」「レギンス」、一瞬だけ「トレンカ」……。微妙な違いはありますが、言葉とは社会や時代に応じて移り変わるもの。メディアに携わる身としては、こうした言葉の変化には敏感でありつつ、なぜ変わっていくのかまでを考えるのが重要だと信じています。
その意味で先週末は1つの学びがありました。「WWDJAPAN」が開催した、「アフォーダブル・ラグジュアリー」に関する学びを深めるセミナーです。
改めて「アフォーダブル」とは、「afford(買える、与える)」という動詞に、接尾語としての「able(可能な)」を組み合わせた形容詞です。つまり直訳は、「買うことができる」。ということで我々は元来「アフォーダブル・ラグジュアリー」を、「頑張れば買える価格帯のラグジュアリー」と定義し、とらえてきたフシがあります。「買うことができる」と言われたら、まず思い浮かぶのは価格ですもんね?
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