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「WWDJAPAN」「アットコスメ」のベストコスメにみる変化【今週のビューティ展望】

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 ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。
 今週は、ビューティ業界の恒例企画である2022年上半期ベストコスメの話。(この記事は「WWDJAPAN」2022年7月11日号からの抜粋です)

【賢者が選んだ注目ニュース】
「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」ベースメイク部門1位
「アットコスメ」2022年上半期ベストコスメ大賞は「ファンケル」のクレンジングオイル

 各美容メディアの上半期ベストコスメが出そろった。マスクが手放せない日常はまだ続くものの、行動制限が徐々に解除され、旅行やイベントなどのオケージョンが活気を取り戻す中、ベストコスメの顔触れにも変化が見えてきている。

 「WWDJAPAN」は百貨店、ドラッグストア・バラエティーショップ、ECなど売り場で売れた製品、「アットコスメ」はユーザーの口コミを反映して選ばれるものを称えるため、よりリアルに消費者意識の変化が現れる。今回は両者のベストコスメに共通してランクインした製品をピックアップし、評価を受けた背景をひもときたい。

「負担レス」で肌本来の力を引き出すアプローチ

 「ファンケル」の“マイルドクレンジング オイル(以下、マイクレ)”は「アットコスメ」ですでに殿堂入りしているロングセラー。昨年11月のリニューアルを経て、今回も「アットコスメ」の総合大賞、「WWDJAPAN」では百貨店・セミセルフのクレンジング・洗顔部門総合2位にランクインした。“マイクレ”の何よりの強みは、ファンケルが長年培ってきた「無添加」への信頼感だ。今回のリニューアルでは毛穴に詰まった角栓を落とす効果をアップさせ「落とす力」を高める一方で、洗い流しの早さを向上。メイクとなじませる際の摩擦の少なさも「マスク荒れ」に悩むユーザーから支持を集めたポイントだ。

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