ファッション

高飛び込み金メダリストの手編み“オリンピックカーディガン”が完成! 8月6日から2冠目指す

 男子シンクロナイズドダイビング10m高飛び込みでマティ・リー(Matty Lee)とペアを組み、金メダルを獲得したトーマス・デーリー(Thomas Daley)が“オリンピックカーディガン”を完成させた。観戦席での編み物姿がSNSなどで話題になっていた。

 デーリーは編み物用のインスタグラムアカウント(@madewithlovebytomdaley)で「東京でオリンピックの“思い出”を作りたかった」とつづり、胸に漢字で“東京”、肩にユニオンジャック、背中に五輪をあしらったカーディガンを披露した。

 編み物については「新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウン中に始めた」と話し、その後みるみる腕前が上達。カーディガンに先立ち、金メダル用のケースも作成、披露していた。こちらは表がユニオンジャックで、裏に日の丸をデザインしたもの。「オリンピック期間中も編み物をすることで心に平穏を保てている」という。

 デーリーはロンドンおよびリオデジャネイロ五輪に出場し、共に銅メダルを獲得。プライベートでは、2013年に同性愛者であることをカミングアウトし、17年に男性と結婚。18年、代理母出産により1男児をもうけた。金メダル獲得後の会見では、「ゲイであり、オリンピック王者であることを誇りに思う」と述べていた。

 デーリーは8月6日午後、男子高飛び込み予選に臨み、2つ目の金メダルを目指す。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。