ファッション

「ニコアンド」が丸山敬太とのコラボ商品を発売 90年代のフラワー柄をアップデート

 アダストリアが運営する「ニコアンド(NIKO AND…)」は8月5日から、「ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)」のデザイナー丸山敬太とのコラボレーションコレクションを、全国の店舗と自社ECモール「ドットエスティ(.ST)」で販売している。“ガーデンキャンプ”をテーマに、丸山らしい華やかな色柄を生かしたユニセックスアイテム27型を企画。10月には、コラボ第2弾も発売予定だ。

 「ケイタマルヤマ」がデビューした1990年代から2000年代にかけてのアーカイブから、フラワーやチェックなどの柄をピックアップし、今の時代に合わせて調整した。「他のブランドとコラボレーションする際は、いつもそのブランドの客層やテイストと、『ケイタマルヤマ』のどこをミックスすると一番いいかを考える。『ニコアンド』にはカジュアル、ハッピー、ジェンダーレスという印象を抱いているが、それは僕が1990〜2000年代に出していたコレクションのムードともうまくマッチすると考えた」と丸山。

 「ケイタマルヤマ」はエレガントでドラマチックなアイテムが多いが、今回のコラボでは丸山のエッセンスを生かした、日常使いしやすいカジュアルアイテムがそろう点が魅力だ。例えば、チノパンツに刺しゅうした鳥の羽根の柄は、もともとはシルク地にプリントで表現していたもの。カレッジ風のロゴは「ニコアンド」のブランドロゴも組み込んでアップデートし、Tシャツにプリントした。

 「最近は自分のブランドでカジュアルなアイテムをあまり作っていない。今回、カジュアルアイテムを作ることができたことが楽しかったし、服だけでなく、レインポンチョやガーデニングエプロンなど、雑貨類も幅広く企画できたのはコラボならではの醍醐味」と丸山は話す。「既存の『ニコアンド』ではここまでの色味や柄は表現できない。コロナで世の中が不安定だからこそ、楽しさを発信したかった」と、村上亮ニコアンド営業部長。

 ECに掲載したビジュアルや動画、東京・原宿の旗艦店の店頭プレゼンテーションも丸山自身が手掛けている。各アイテムの価格は、総柄プリントのシャツやパンツが各7700円(税込)、レインポンチョ3850円、エプロン2750円。「この価格で、サイズや柄のバリエーションも豊富に提案ができるのは、アダストリアの企業力があってこそ」と丸山。10月に発売する第2弾では、クッションカバーなどのホームコレクションにもアイテムを広げる予定という。

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